予備校講師のつぶやき 〜教育改革がいきる力を育む〜

地方在住の予備校講師(英・国・小論文) STARWARSが何より好き (SNOOPY、チェブラーシカは別格扱い)

" A Bronx Tale"  〜ブロンクス物語 / 愛につつまれた街〜

「父親とは何か」 直接胎内から産むことのできる女性(母親)の持つ我が子に対する「母性」は、何よりも強い愛を産む(中世には「心の闇」とまで表現されていました) では、産むことのできない男性(父親)は、我が子にとっていかなる存在であるべきか 僕な…

"Till death do us apart"

『愛と恋の定義は?』 こう聞かれれば、いつも答えは一つです 『愛は、永遠に"与える"もの』 『恋は、一時的に"求める"もの』 1972年、イラク北部のテッペ・ハサンラの遺跡で発見された男女の遺骨 "Lovers" 時は紀元前8世紀、アッシリア朝の時代 戦火を逃れ…

"職業=人生なのか" Life is like a shooting star

「先生はどうしてこの職業選んだのですか?」 最近、保護者さま、生徒からも何度か聞かれました。 確かに。。そう思いますよね。見た目・容姿もアレですし。。 まして、幼少期に、「予備校講師」になりたい、と思ったことはありません。 (今の小学生のなり…

"ホイットマンの詩" dedicated to R. Wiiliam

後期日程の発表がはじまりました。 いろいろな結果があるでしょう。 それぞれに、また、春は来ます。僕にも、生きた年数分だけいろいろな春がありました。 桜の咲く頃、その下では、それぞれの「岐路」に向かう教え子たちが みなそれぞれの想いを胸に1日1日…

「教育」と「受験」産業

毎年思うことなので 掘り起こし。。。 takehammer1102.hatenablog.com

"My Indepedence Day"

去年夏より「全く」記事をあげてませんでした。 いろいろありまして。。 実は、 自分で予備校ひらきました。 「人生に無駄な経験などない」 とはいえ、波乱万丈のこの人生、刺激ありすぎて自分がついていけません^^ 現在、僕の愛弟子も合流し、120名ほ…

"算数チャチャチャ"と教育改革

午前中、NHKの「みんなのうた」で流れた曲「算数チャチャチャ」。 バックの映像にまずノスタルジーを感じ、そのコンテンツにもまた衝撃を受けました。 算数チャチャチャ 「算数」と言いながらコンテンツは「数学」(笑)。 しかし、1973年の放映当時、小…

"アメリカ一人旅 ⑦ (Backpacker in Las Vegas)" -後編-

takehammer1102.hatenablog.com 前回に引き続き、Las Vegas、後編です。 Circus Circus Circus Circusで「777」を揃えて小金持ちになった僕、日本のゲームセンターにもあるような、25cが満タン詰まった3つのコインカップを手に、場内をウロウロ、他にも…

"アメリカ一人旅 ⑦ (Backpacker in Las Vegas)" -前編-

ここんところ、公私共々多忙続き、やっと一つの山を越えました。皆さんの発信するブログを毎日チェックしながら、「早く書きたいなあ」と思いながら悶々としてました。「アメリカ一人旅」シリーズの続きを読みたい、とメッセージを下さった方もいました。(…

"桜と機関車” 〜旅立つこと〜

新入生・新学年への諸々の準備に忙殺されるこの時期、ここ10年来、いわゆる「お花見(酒盛り)」をしたことはありません。 でも、毎年この時期、必ずある公園だけは欠かさず訪れます。 僕の好きなその公園には、退役した蒸気機関車(C5812)があります。 …

"月" 〜Eyes on the stars〜

今晩の講義中、生徒に試験を解かせている時、ふと窓を見ると、東の空に、黄褐色に美しく輝く月が見えました。あまりに綺麗で、つい、試験終了の合図を忘れそうになる程見惚れてしまいました。 僕の敬愛する「西行法師」も、終生「月」を愛しました。 takeham…

「教育」産業と「受験」産業

前期日程の合格発表もほぼ出そろいました。 いろんな塾で、表通りから見える場所に、恒例の「合格実績」とやらを掲示しています。とても大きな「見やすい」文字で。 しかも、まともに講義を受けていない生徒まで「合格実績」とやらに加算してたりもします。 …

"アメリカ一人旅 ⑥ (Backpacker in Los Angels)"

後期日程の対策も終わり、一段落つきました。アメリカ一人旅、ロサンゼルス編の最後です。 ↓ 前の記事 takehammer1102.hatenablog.com ロサンゼルス郊外の「やや」危険な地域にいた僕は、黒人青年から辛くも「勝利?」を勝ち取り、バスに乗り込みダウンタウ…

ノスタルジックな"90年代(前半)の洋楽"

↓ 前の記事 takehammer1102.hatenablog.com 1990年〜1995年 僕の高校1年〜20歳の時期、この時期にも思い入れのある曲がたくさんあったので、「ついでに」と、90年代前半リストも彼女に渡しました(強制的^^) 主にバラード中心になりました、多分、僕はそ…

ノスタルジックな"80年代の洋楽" 

国公立大学・個別試験の前期日程が終わり、中期・後期日程の対策時期が始まりました。国公立大学入試の主戦場は、定員・スケジュール的にも「前期日程」であり、また、この時点で大半の生徒は私立大学の合格も獲得しているわけですから、もはや、気持ちは「…

"アメリカ一人旅 ⑤ (Backpacker in Los Angels)"

サンフランシスコからロサンゼルスに入り、バスターミナル近くでA.A.ミーティングに参加し、レスラーのような警察官から "very safe place"とアドバイスされた前回。 ↓前の記事 takehammer1102.hatenablog.com 警察官が歩き去り、そのままブロックの角に立っ…

"アメリカ一人旅 ④ (Backpacker in Los Angels)"

「アメリカ一人旅(家賃滞納貧乏旅行)」、事件もありましたがそこそこ平和に終えたサンフランシスコを後にして、「ロサンゼルス (Los Angels)」に移動しました。 takehammer1102.hatenablog.com 観光地としても有名なサンフランシスコと違い、治安の悪いイ…

"アメリカ一人旅 ③ (Backpacker in San Francisco)"

「アメリカ一人旅(家賃滞納貧乏旅行)」、前回に引き続き、「サンフランシスコ (San Francisco)」です。 前回の事件のおかげで(笑)宿泊費が無料になったので、しばらくサンフランシスコに滞在することにしました。 ↓ 前の記事 takehammer1102.hatenablog.…

"ノーマン・ロックウェル (Norman Rockwell)"

実家の荷物整理の途中、「家賃滞納貧乏旅行メモ」の発掘と同時に、高校時代になけなしのお金で「絵画」を買ったことを思い出しました。 『Runaway』と『After the prom』です。 Runaway (1958) After the prom (1957) 『Norman Rockwell』 (1894〜1978) New …

"アメリカ一人旅 ② (Backpacker in San Francisco)"

アメリカ一人旅、最初の街は、「サンフランシスコ (San Francisco)」 ↓ 前の記事 takehammer1102.hatenablog.com 関西国際空港を発ち、ソウル(Seoul)で乗り継ぎ、10時間(?)くらいかかって到着。機内で書く出入国カード(I-94W)や税関申告書を書いている時は、…

"アメリカ一人旅 ① (Backpacker in U.S.A)"

僕は、大学時代、家庭の事情から仕送りがなく、日々の食事もままならないほどの貧乏学生でした。 住んでいた学生寮の家賃は2万円(築35年・4畳・風呂便所共同)、大金の飛び交う京都の花街「祇園・先斗町」のラウンジでチーフ→マネージャへと昇格してしまう…

"水彩の月" 秦基博

映画 "あん”の主題歌になっていた、秦基博さんの「水彩の月」 takehammer1102.hatenablog.com ここ10年以上、CDアルバムを買っていませんでしたが、今回の秦さんのNEW ALBUM「青の光景」は迷わず購入しました。 映画 "あん”の最後のシーン、山の向こうに映え…

"あん" 2015(日本)

先日、昨年5月に公開された映画「あん」のアンコール上映が発表されました。 僕も、昨年の上映期間は多忙のため見逃してしまっていましたが、つい先日、地元の映画同好会の主催で、この作品を見てきました。

"独裁者 (The Great Dictator)" 歴史に残る名演説

独裁者(1940) Charlie Chaplin final speech in The Great Dictator with English subtitles *この約6分間の演説シーン、編集カットなしのワンテイクで撮影しました(イギリス英語のため、発音も聞き取りやすいのでシャドウイングにも適しています) I'm s…

"チャールズ・チャップリン (Charles Chaplin)" 「喜劇王」の真実

中学時代、反抗期の真っ只中、田舎者の僕にとっての「かっこいい」はヤンキー風スタイルでした。短ランやボンタンに憧れ、遠路はるばる街中までその系統の制服が売ってある店をふらふら(お金もないのに)さまよい、時には、同じような格好をして、無駄に目…

"壬生義士伝" 浅田次郎

「歴史」という教科、史実だけをただ羅列したものを暗記し点数を取る、入試としては知識の量・正確さを問うわけで、それで構わないと思いはしますが。。。 「理系に進むのは、国語や歴史という教科が嫌いだから」という理系の生徒が多くいます。また、文系の…

予備校・塾の存在意義

数年前、東京都教育委員会が、都立高校に大手予備校の講師を呼び、教育内容の改善指導を依頼すると報道がありました。また、佐賀県のある市が、民間の予備校と連携して「官民一体型」の小学校を開設するという報道もありました。 予備校・塾は、一般的に「補…

"西行法師" 花と月を愛した孤高の俳人

『嘆けとて 月やはものを おもはする かこち顔なる わが涙かな』 西行法師 〜現代語訳〜 「悲しみなさい」と、月が私を物思いにふけらせようとしているのだろうか。いや、そうではない。本当は愛するあの人のことを思い苦しんでいるのを、「これは月がそうさ…

やわらかい "生物学(biology)"

「カニクイザル」「カニクイアザラシ」「カニクイイヌ」「カニクイガエル」 ただ「カニを食べる」という習性のみで命名された。。。 「マナマコ」 敵の攻撃を受けると「内臓を肛門や口から放出」する。。。 「カエル」 動くものは何でも口に入れ、うっかりハ…

"アヤパネコ (Ayapaneco)" と "平安時代 (Heian period)"

「アヤパネコ」って知っていますか? アヤパネコとは、メキシコのタバスコ州で話されている(た?)言語の一つです。元来、少数派が使っていた言語であったそうですがそれでもれっきとしたコミュニケーション媒体として成り立っていました。 しかし、スペイ…

"科学 (science)" と "帰納 (induction) 演繹 (deduction)"

進路指導や個人面談をしていると、保護者の方や生徒がよくこう言います。 「うちの家系(僕・私)は文系(理系)だから〜」 僕はそれを聞くといつも「科学」という言葉の意味を説明することにしています。 普通、「科学」と聞くと連想するのは「物理・化学・…

" 今を生きる(Dead poets society)" 1989(米)

自分の高校生活は、不条理な管理教育の真っ只中、理由をつけては捕まえられ、体育教員に殴られ蹴られの日々(すごい時代だ。。苦笑)。 小学・中学時代に感じていた学問の魅力は消え失せ、暗澹とした毎日を過ごしていました。 「校則を守り、ただ従順に勉強…

産業化した「教育」に一石を投じるために。

" 今を生きる(Dead poets society)" 1989(米) 18歳から携わった「受験業界」、20年以上現場に立っていると、毎年段々と強く感じるようになってきたことがあります。 「デジタル化、情報化」が急速に進み、既存の価値観が多様化していく。その中で、…