"アメリカ一人旅 ⑦ (Backpacker in Las Vegas)" -前編-
ここんところ、公私共々多忙続き、やっと一つの山を越えました。皆さんの発信するブログを毎日チェックしながら、「早く書きたいなあ」と思いながら悶々としてました。「アメリカ一人旅」シリーズの続きを読みたい、とメッセージを下さった方もいました。(ありがとうございました)
これから仕切り直しで、20年前の「青春備忘録」のつもりでぼちぼち再開します。
イベント(トラブル)続きの西海岸から離れ、「罪の街 ラスベガス」に入りました。
Night view in Las Vegas
グレイハウンドバスが目的地ラスベガスについたのはPM2200、毎度の如く、宿は予約せずに来ました。でも、ここは、眠らない街、ラスベガス、「眠ってる」場合ではない、て思ってました(笑)
Flamingo Las Vegas
1946年、ベンジャミン・シーゲル(通称バグジー)が作り上げたホテル。ホテル名は彼の愛人ヴァージニア・ヒルから付けられた。ラスベガス大通り(ストリップ)の歴史そのものとも言える古い歴史と存在感を持つホテル。
まずは、映画「バグジー Bugsy」で舞台となったFlamingo Las Vegas へ向かうことにしました。
MGM Grand Las Vegas
Circus Circus Las Vegas
そして次に訪れたのがCircus Circus、ここは、初心者の僕に「何故か」優しい印象を受けました。フロントマン、中にいる宿泊客、感覚ではありますが、ウェルカムな雰囲気があったのを記憶しています。
なんとなく気に入ったので、ここで腰を据えてギャンブルしようと思い、目に付いたスロット台に座りました。
さて、残金20ドル、おもむろにBETし、レバーを引きました。1回、2回、3回、、、
1、2分後、、、
「777」
揃っていました!
大きな音楽が流れ、近くにいたバニーガールの女性が隣に来て「Congratulation!」、その台の支払い部分から、大量のコイン(25c)が山のように出てきました。
おそらく300から400ドル位だったと思います。
日本のゲームセンターにもよくある「コインカップ」、あれの大きなやつが3つ分、しかも、それは、コインではなくゲンナマです。
不思議な感覚になりました(笑)
そのまましばらく近くのスロット台でちょこちょこ当たったり吸い込まれたりして、ふと時計を見るとAM200。
手にはコイン満タンのカップ、カジノの中には、深夜にもかかわらず大音量が鳴り響き、老若男女まだまだ多くの人がカジノに勤しんでいます。
「もう今晩は部屋に泊まらず徹夜であそぼう!」
ていう気持ちになりました。
長くなりましたので、前編ここで区切ります
(後編に入っても、トラブルはなく平和な時期が続きます^^)