予備校講師のつぶやき 〜教育改革がいきる力を育む〜

地方在住の予備校講師(英・国・小論文) STARWARSが何より好き (SNOOPY、チェブラーシカは別格扱い)

"月と金木犀" 〜麗しき 宿世と結ぶ 金木犀〜

今日は仲秋の名月、今年は十三夜月の名月。

この時期がくると、どこからともなく香る金木犀

 僕は、月と金木犀の織りなす空気感が一番好きです。

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「 月を美しく彩り、そこから落ちてきた種が地上で育った」それが金木犀だ、という言い伝えもあります。

これまでの人生で経験した、大きな挫折、大きな喪失、大事な人との別離、別れ、そんな時も、必ず「月」を見てきました。

「1年」という時間は「満月12回」、そう思えば、先の不安がすうっと消えて、「今自分ができることをやり残さないようにしよう」と自らに言い聞かせる時期でもあります。

数年前、月を正視できないほど悩み苦しみ抜いたこともありました。でも、それでも、月は巡り、月は変わらず、この世を照らしています。

 

月の持つメタファー

「別れ」と「再会」、「赦し」と「想い」、「生」と「死」

様々な概念を併せ持つ月を、これまでどれだけの人間が眺め想いを込めてきたのか、、

 

古典の講義、この時期は生徒に必ずこういいます。

「月を見ろ、なんか感じるだろう、そしたら、一句詠め、うまくなくたっていい、詠んでみろ」

何人かの生徒が詠んだ句、これまで何度かみせてくれました。みんな、いいんですよね、若いなりになにかを句にこめようとしている、伝わります。

 

今年はどんな句が生まれるのか、楽しみです。

 

そういえば、月見団子を食べたのは、人生一度だけ(苦笑)なぜか駐車場で食べてました。

あの時の月は、本当に澄んでました。