予備校講師のつぶやき 〜教育改革がいきる力を育む〜

地方在住の予備校講師(英・国・小論文) STARWARSが何より好き (SNOOPY、チェブラーシカは別格扱い)

" 今を生きる(Dead poets society)" 1989(米)

自分の高校生活は、不条理な管理教育の真っ只中、理由をつけては捕まえられ、体育教員に殴られ蹴られの日々(すごい時代だ。。苦笑)。

小学・中学時代に感じていた学問の魅力は消え失せ、暗澹とした毎日を過ごしていました。

「校則を守り、ただ従順に勉強だけしておけばいい!それができないなら、ここから去れ!」と、価値観の押し付けに対して反抗的な僕は、謹慎・停学を命じられ、結果、大人、特に「教師」なんて微塵も信用できなかった高校二年生。

そんな時、この映画に出会いました。

 

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〜ストーリー〜

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産業化した「教育」に一石を投じるために。

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" 今を生きる(Dead poets society)"  1989(米)

 

18歳から携わった「受験業界」、20年以上現場に立っていると、毎年段々と強く感じるようになってきたことがあります。

 

「デジタル化、情報化」が急速に進み、既存の価値観が多様化していく。その中で、気づかぬうちに様々なものに振り回されている彼ら。

成長社会は終わりを告げ、成熟社会に入ってもう10年以上。

それにもかかわらず、アナクロな思考や産業化したシステムに翻弄されて、時に無為な時間を費やすことにもなっている。

 

「ことば」の持つ力、「知識」を「知恵」に、そして「創造」へと変える力、

『次世代がこれからの社会を「いきる」力を育むために何ができるか』

自分の観点から考えてみる場所として、ブログ開設しました。

 

講義だけでは伝えきれない様々な知識・教養・そして生き方。

次世代を担う彼らに、僕たち大人がすべきことは何なのか。

これから徒然と綴っていこうと思います。